お盆のお墓参りで見つけた「墓石の気になる不具合」は、秋のお彼岸までに治しておくべきです。なぜならそうすることで、墓石の寿命を長く保てるだけではなく、お参りするあなたの心をも豊かに満たしてくれるからです。今日も熱く語りますよ。
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あと回しにされる「気になる不具合」
ふだんなかなか行かないお墓参り。お盆にお参りしてみて、お墓の不具合に気づいた人も少なくありません。あなたもそうではないですか?
「墓石の角が欠けている」
「しつこい汚れが気になる」
「お墓がぐらついている」
などなど、さまざまな点が気になります。
しかし、ほとんどの人は「まあいいか」でお墓をあとにします。あなたもそうではないですか?
「今すぐじゃなくていいや」
「いつか石屋さんに相談しよう」
こうして、お墓の不具合は時間をかけて少しずつ進行していくのです。
「不具合」が改善されると「気になる」も改善される
さて、「不具合」を改善することで、あなたの「気になる」(=心)も改善されます。目に見える形が整うことで、あなたの心も整う、ということです。
お墓に気になる箇所があると、どうしてもお参りに気持ちがこもらないものです。手を合わせながらも、
「墓石の角の欠けが、気になるなあ」
「しつこい汚れが、気になるなあ」
「お墓のぐらつきが、気になるなあ」
…と、その不具合が気になってしまい、仏さまやご先祖様に向かう気持ちがどうしても削がれてしまうのです。私がもっとも懸念するのは、この点です。
屋外にずっと置かれる墓石ですから、経年劣化は仕方ありません。でも、気になる点が出てくるとすぐにそこに手を加え、被害を最小限に食い止めることです。これを繰り返すことで、墓石が長持ちしますし、何よりあなたの中にも納得感が生まれます。不具合そのものをそのつど治していくことで、当然「気になる」も生じなくなり、こうして気持ちよくお墓参りができる、というものです。
お盆で見つけた「気になる不具合」は、秋のお彼岸までに治しておく
多くの人はお盆にお墓参りに行きます。あなたもそうですよね?
そこで、普段気づかないお墓の不具合に気づくのです。であれば、すぐに石材店に相談しましょう。
すぐに補修工事をすれば、わずかな作業で墓石をきれいに整えることができますし、仮に、
「いますぐ手を加えなくても大丈夫ですよ」と診断されれば、それはそれで安心です。
秋のお彼岸はお盆に次ぐお墓参りの季節です。この秋のお彼岸を補修の目標にしておくことで、先送りにせずに済むというものです。
あなたのお参りが心のこもるものになるよう、たとえそれがどんなに小さな症状であったとしても、あなたの「気になる」を解消しましょう。お墓の改善、心の改善が、ご先祖様を、そしてあなたを幸せにしてくれます。
墓守の会では、お墓のお掃除、補修工事、リフォームなど、さまざまなお墓の不具合を解消します。どうぞお気軽にご相談ください。